2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

チベット大虐殺と朝日新聞#7

チベット大虐殺と朝日新聞#7 この当時、イギリスの進出によって、清王朝とチベットは、近代国際関係の中で両者がいかなる関係にあるかをはっきりさせなくてはならなくなった。従来の前近代的(決してこれを否定的な意味ではない)関係を、近代的な関係とし…

チベット大虐殺と朝日新聞#6

チベット大虐殺と朝日新聞#6 「【パンチェン・ラマ 阿弥陀如来の化身と信奉(みんなのQ&A)】 ・ ・・ダライ・ラマがパンチェン・ラマの生まれ変わり(転生者)として、ラサから約250キロ離れた田舎に住む6歳の少年ニマを認定して、中国政府の強い…

チベット大虐殺と朝日新聞#5

チベット大虐殺と朝日新聞#5 <支那中共の展示物をどこまで信用してよいか分からない。眼球をえぐりだす道具ぐらいはあるだろう。ただどれだけの頻度で使ったかが問題である。子どもの頭蓋骨で作った椀は恐らく宗教的な意味があるのだろう。勝手な想像であ…

チベット大虐殺と朝日新聞#4

チベット大虐殺と朝日新聞#4 チベット人民の基本的人権及び自由が力ずくで無視されているという現状を鑑みて、これを守るように国連で決議したわけであるが。ここで朝日は「内政不干渉」の困難について述べている。・・・確かに「内政不干渉」にジレンマが…

チベット大虐殺と朝日新聞#3

チベット大虐殺と朝日新聞#3 「【チベット暴動の背景】 カンパ族というのは、チベットのあらゆる部族のうち最も好戦的で、ダライ・ラマに狂信的な忠誠を示しているといわれる。・・・それにしてもダライ・ラマが拉致されるのではないかという心配が暴動に…

記事【映画南京の真実】へのerasusさんの反応#6 

記事【映画南京の真実】へのerasusさんの反応#6 −政治は≪現実主義≫の前に妥協である。これは軍事でも同様だが… о上策=理想的・長期(数十年)安定策 о中策=1年くらいで見直さなければならない策 о下策=目先の、たとえば<自民党>の景気対策 −これらの中…

記事【映画南京の真実】へのerasusさんの反応#5

記事【映画南京の真実】へのerasusさんの反応#5 わたしは− о不況が大好きだ −これは、 о台風が好き −と同じだろう。わくわくする。 о恐慌 −などは風速40メートルの台風並みに、わくわくする。わたしは曹操のような… о乱世の奸雄 −ではないが平時より乱世が…

記事【映画南京の真実】へのerasusさんの反応#4 

記事【映画南京の真実】へのerasusさんの反応#4 *< >枠組みの中は、木庵のコメントであり、その他はerasusさんのコメントである。 そもそも≪歴史認識≫とは何だろうか? о歴史観 −とは思想(理念)そのものであろう。支那人がいうところの… о日支(韓)の≪歴…

記事【映画南京の真実】へのerasusさんの反応#3 

記事【映画南京の真実】へのerasusさんの反応#3 о1980年代=ジャパンアズナンバーワン=アメリカ合州国沈没 о1990年代=日本大不況・失われし10年=アメリカ合州国空前の繁栄(アメリカにはもう不況は来ないとエコノミストが豪語) −と、両国がともに栄えた…

記事【映画南京の真実】へのerasusさんの反応#2 

記事【映画南京の真実】へのerasusさんの反応#2 ただし、我々の批判の対象とした「告発者」は、右に言及したアイリス・チャンの『ザ・レイプ・オブ・南京』ではなく、中国政府の〈南京大虐殺〉論であるという点に注意を喚起したい。その理由は、前者が中国…

記事【映画南京の真実】へのerasusさんの反応#1 

記事【映画南京の真実】へのerasusさんの反応#1 私のブログ記事「映画南京の真実」への反応が凄い(?)。一つは現在この記事が大手雑誌社に掲載されるかどうか動いているという。私はこの記事を友人にメールで送ったのだが、友人の友達を経由してある大物…

チベット大虐殺と朝日新聞#2

チベット大虐殺と朝日新聞#2 中共のチベット侵略を「革命」と表現していること自体が異常なことである。GHQが目を光らせていたときのような、かつての冷静で中立的な記述はもはやどこにも見当たらない。今すぐにでも、「日本でも革命が起れ!」といわん…

チベット大虐殺と朝日新聞#1

チベット大虐殺と朝日新聞#1 「人の悪口ばかり言っている朝日新聞のような大人が増えると、日本がダメになる」。これは大阪府知事橋本氏の近頃の発言である。彼が裁判に負け、「弁護士資格も返上してはどうか」という朝日の挑発に応えた反論である。橋本氏…

ビルマ(ミャンマー)#35

ビルマ(ミャンマー)#35?大統領には高度な軍事知識や軍の経験が求められている(この規定により、現軍政の議長タンシュエ上級大将が大統領に横滑りする可能性がある) ?外国と特別の関係にある者、特に配偶者が外国人である場合、議員にはなれない(アウ…

ビルマ(ミャンマー)#34

ビルマ(ミャンマー)#34 30)一緒にお布施をする人は来世も共に生まれ変わるといわれる。また仲の良くないもの同志で行うと、お布施の功徳が十分得られないという。他者に対する手助けは、相互にそれをやりとりするという世俗的動機だけでなく、功徳を…

ビルマ(ミャンマー)#33

ビルマ(ミャンマー)#33 16) 天然資源の大半は少数民族地域にある。 17) ビルマ人難民への日本政府の対応に問題がある。 18) ビルマの法律では国民を、「国民」「準国民」「帰化国民」の3つの階級に分けている。第一次英緬戦争(1823年)…

ビルマ(ミャンマー)#32

ビルマ(ミャンマー)#32 <ビルマについて相当量書いてきた。一応曲がりなりにも、筋らしきものがあったと思う。この筋から外れた、雑多な知識を捨てておくのも勿体ないので、これから私の記録として、残しておく。> 雑多なるビルマ論 1) ラングーン…

ビルマ(ミャンマー)#31

ビルマ(ミャンマー)#31ミャンマー情勢 2007/10/31(水) 午前 7:03 【題名】 ◇ミャンマー情勢【討論テーマ】 ◇民間、非政府組織の対応。連帯のあり方。 ◇中国の行動予想。中国への対応。 ・2005年、中国海洋石油によるユノカル社の買収計画→アメリカ政府…

映画「南京の真実」第一部

映画「南京の真実」第一部 先日、10月14日、映画「南京の真実」を観た。試写会であり、この映画の監督水島総氏も日本からやってきて、映画上映後の質疑応答に答えていた。週日の午後2時開演ということもあって、少ない観客であった。主催者はアメリカの…

ビルマ(ミャンマー)#30

ビルマ(ミャンマー)#30ところが、アウンサンが殺害され、ビルマはまた不幸な歴史を歩むことになった。ビルマをまとめる人間がいなくなったのである。ウー・ヌは仏教を国教にしようとしたのはまずかった。キリスト教徒のカレン族の反発を買ってしまった…

ビルマ(ミャンマー)#29  

ビルマ(ミャンマー)#29 <麻薬王クンサーの記事もあったので紹介する。> 麻薬王クン・サー死去 2007年10月26日、麻薬王クン・サーが73歳で死去しました。遺体は同月30日の朝にヤンゴン市北オカラッパ地区の「イェーウェー斎場」で火葬されました。…

ビルマ(ミャンマー)#28

ビルマ(ミャンマー)#28 *ミンガラーボランティア日本語教室を創立した西田敦さんは日本にいるビルマ難民たちの補助金として、今年の春にビルマ難民たちに200万円を出資した。・・・彼の教室から日本語能力試験1,2,3,4級の合格者は毎年多数出て…

ビルマ(ミャンマー)#27

ビルマ(ミャンマー)#27その証拠に、96年、ヤンゴン市内でスー・チー女史の乗った自動車が、暴徒に囲まれ、立ち往生する事件がありました。彼女の身に危害が及ぶ寸前、警官が暴徒を排除し、守ったのです。これは、1996年8月にヤンゴンのダラー地区で起き…

ビルマ(ミャンマー)#26

ビルマ(ミャンマー)#26 15) 旧共産党三派のうち最も強大なのはワ州のワ軍である。ワ州は南北に長い長方形で、東の長辺が中国と国境、西の長辺がサロウィン川でくっきりとくぎられ、北はコーカン、南はムシャン地区に接している。高野は奥地を目指し…

ビルマ(ミャンマー)#25

ビルマ(ミャンマー)#25 1) シャン州の北に岐阜県ほどの広さのワ州(ワ軍支配区)、その北にワ州の4分の1ほどのコーカン州(コーカン軍支配区)が隣接している。二つの州は中国と国境を接している。また、ワ州のほぼ南端から狐の尻尾のように中国国…

ビルマ(ミャンマー)#24

ビルマ(ミャンマー)#24 6) 軍政は反政府活動を封じ込める一方で、軍の権力を固定化する新憲法案の国民投票を5月に強硬。投票への監視と動員で成立させた。 7) 昨年のデモの直接のきっかけは燃料費の値上げによる物価の急上昇だったが、その後も下…

ビルマ(ミャンマー)#23

ビルマ(ミャンマー)#23こうして担ぎ出されたスー・チー女史は、連日デモや演説集会の嵐が吹き荒れ、街中が騒然とした雰囲気に包まれる8月末頃から、大衆に向けて演説を行い、表舞台に登場してくるのである。 彼女が大衆の前に本格的にデビューしたのは…

ビルマ(ミャンマー)#22

ビルマ(ミャンマー)#22 外部から隔離されたネピドーの官庁施設は謎に包まれている。時おり外部に流出するビデオ映像などから、タン・シュエ議長の娘の結婚披露宴でダイヤモンドを身に着けた花嫁や豪華マンションなど、ミャンマー官僚の贅沢な生活の一端…

ビルマ(ミャンマー)#21

ビルマ(ミャンマー)#21 どうやら、だいたいの国力は、天然資源開発ばっかりに捻出されてるらしい。 欧米らの経済制裁によって、国がにっちもさっちもいかなくなるからこそ、 一番頼りなる国ってのが、CHINAってことですわな。 分かっていることで…