2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

田母神俊雄擁護論(朝日新聞糾弾)#10  

APPENDIX A Source Venona: Americans and U.S. Residents who had Covert Relationships with Soviet Intelligence Agencies (339-370)/APPENDIX B Americans and U.S. Residents who had Covert Relationships with Soviet Intelligence Agencies but were…

田母神俊雄擁護論(朝日新聞糾弾)#9

第10章「産業スパイと原子爆弾製造極秘情報スパイ」 (1) 産業スパイ ソ連の米国における初期のスパイ活動はほとんど科学・技術情報を盗み出すことに集中し、しかも広範囲にわたっていた。 他の分野でも同様であるが、産業スパイを動員するのに社会主義…

田母神俊雄擁護論(朝日新聞糾弾)#8

第十三章: ジャーナリストを狙う世論形成にジャーナリストが重要な役割を果たすので、コミンテルンは著名な報道者に狙いを定めた。その結果、ウオルター・リップマンやニューヨーク・ヘラルド・トリビューンのI.F. Stone には、NKVD のスパイが頻繁に接触し…

新erasusさんへの反応#10

11)現在、保守の役割は重要である。近頃の日本の共産主義者、社会主義者は表立って、革命を唱える人は少なくなっているが、改革という名を借りた革命希求主義者である。表向き、柔らかく改革を主張しても、その裏に牙が潜んでいる。スターリンや毛沢東の…

新erasusさんへの反応#9

「チベット大虐殺と朝日新聞」→「田母神俊雄擁護論(朝日新聞糾弾)」とタイトル変え)、田母神論文、朝日の北岡の記事。それに対する私の批評。erasusさんがこれらに対してトラバしてくださった。いくつかの重要なポイントがあった。 1) 航空幕僚長たる人…

新erasusさんへの反応#8

前回は父のことを大分書いた。erasusさんのトラバで興味のあるところをメモしているのだが、そのメモ用紙をもとに、erasusさんの送られた順序を無視して書いていく。書きながら急にある考えがひらめいてくるとそちらの方に向かっていくかもしれない。前回の…

新erasusさんへの反応#7

Erasusさんのレスが相当きた。新しいのから反応する。 1) 「erasusさんが再登場なされてから、コメントが減った」と少し冗談を込めて書いた。そのことを気づかっていただいた。結論を言うと、気を使ってもらわなくても結構だ。ブログを公表しているという…

新erasusさんへの反応#6

以前にも書いた表現だが 「洪水の如く」erasusさんのレスが届いた。色々と私を刺激するようなコメントがあったので、それぞれについて反応する。1) 私が「中共は世論操作のエキスパート」と書いたのに対して、「情報を公開しない国に世論操作などない」と…

新erasusさんへの反応#5

最新到着したものに対してレスをおこなう。野菜虫にやられることを書いたが、忘れていた、団子虫のことを。これの被害が一番大きい。団子虫をやっつける薬はあるらしいが、芝生に付く団子虫をやっつけるものであり、野菜用には不法なのだそうだ。ナメクジや…

新erasusさんへの反応#4

RE:<問答集>木庵先生〈八〉−ガリレオでブレークした福山雅治の龍馬− 以後のレスをおこなう。親離れ、子どもの時から父親への反発。特に中学時代は、ジクリと父親の弱点をつく、だから両親は仲が悪いのに、私への攻撃(?)は一致していた。父は母に「T(…

新erasusさんへの反応#3

金持ちKさんの資産がどれぐらいだとか、その維持はどうしているとか、またどのようにしてその財を築いたか、少しは興味があるが、英語でSO What?(それがどうしたんだ)ということである。あの世に金を持っていけないし、いくら金があっても健康を買…

新erasusさんへの反応#2

アメリカ大統領選挙日だというのに、殆ど選挙結果について興味を示さない、私です。というのは、開票の結果を知らなくてもオバマが勝つことが分かっているからです。オバマにとってアメリカの不景気の始まりは幸いしたようです。オバマは旧体制のマッケイン…

新erasusさんへの反応#1

新erasusさんへの反応#1 最近のerasusさんのレスに対して反応する。 1) 南京城は意外に狭く、私の記憶では世田谷区(?)程度の広さだったということです。ですから、ここに300万人も暮らせません。 2) 自民党の組織疲労と言う言葉は適格であるとお…

田母神俊雄擁護論(朝日新聞糾弾)#5 

田母神俊雄擁護論(朝日新聞糾弾)#5 <次に唐沢俊一の記事へと移る。北岡と同じように私はこの人間を知らないので、ウイッキペジアを参照する。> 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 唐沢 俊一(からさわ しゅんいち、1958年5月22日 -…

田母神俊雄擁護論(朝日新聞糾弾)#7

田母神俊雄擁護論(朝日新聞糾弾)#7 第一章:Venona とは何か Venona とはソ連の国際諜報本部と西側諸国内のそのスパイとの暗号による交信を解読する米国政府の活動であった。1940 年から 1948 年までの交信が対象とされた。ソ連側は、一度しか使わない乱…

田母神俊雄擁護論(朝日新聞糾弾)#6

田母神俊雄擁護論(朝日新聞糾弾)#6 <唐沢がトレビアの泉で取り扱ったと同列に唐沢田母神論文をまず扱う。私に言わせれば唐沢の書き方こそがトンデモ本の典型的なパターンではないのか。まず攻撃しようとするものに対して大上段にイメージダウンの情報を…

田母神俊雄擁護論(朝日新聞糾弾)#4

田母神俊雄擁護論(朝日新聞糾弾)#4<北岡の言葉の使い方が気になる。「自虐的」、「感情的」、「そういう面もなかったわけで」。「自虐的」、「感情的」なのは田母神ではなく、北岡の方であると私には 見える。ルーズベルトや蒋介石は戦前日本を陥れよう…

田母神俊雄擁護論(朝日新聞糾弾)#3

田母神俊雄擁護論(朝日新聞糾弾)#3 <北岡は言う、「歴史で重要なのはバランス感覚で総合的な判断である」と。果たしてバランス感覚と総合的な判断というものがあるのだろうか。このようなまやかしの言葉を発するのは、現状維持派と考えればよい。自分た…

田母神俊雄擁護論(朝日新聞糾弾)#2

田母神俊雄擁護論(朝日新聞糾弾)#2 現在は「日中歴史共同研究委員会」の日本側座長(2006年12月1日-)、および日本の集団的自衛権保持の可能性について考える安倍晋三首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」有識者委員(2007年…

田母神俊雄擁護論(朝日新聞糾弾)チベット大虐殺と朝日新聞のつづき#1

田母神俊雄擁護論(朝日新聞糾弾)#1 その疑問が確信に変わったのは、4月26日の狂乱の長野聖火リレーを、この目で直接見たときだ。5千人以上にのぼる中共の留学生が大型バスで続々と長野に乗り込み、街に五星紅旗がはためき、高らかに中国国歌がこだま…

チベット大虐殺と朝日新聞#16 

チベット大虐殺と朝日新聞#16 岩田は長野駅の睨み合いを取材した後、「聖火リレー」の到着点である若里公園に向かった。ここでも、日本とは思えない光景が広がっていた。まず、日本人並びにチベット国旗を持った全ての人々は、正規の道路を歩くことを許さ…

チベット大虐殺と朝日新聞#15 

チベット大虐殺と朝日新聞#15 「聖火リレー」の開始時間が近づいてきた。著者岩田温は「聖火」なる呼称に違和感を覚えている。共産主義国家に「神聖」なる概念が存在するのかという疑念である。そもそも「神聖」なる概念は、何かの宗教的担保の下に成立す…

チベット大虐殺と朝日新聞#14

チベット大虐殺と朝日新聞#14 第八章 日本が赤旗に侵略される日 〜長野「聖火リレー」レポート〜 平成20年4月26日、午前零時、著者岩田温は東京を出発した。行き先は長野、「聖火リレー」の取材のためである。長野到着、午前3時過ぎ。経費節約のた…

チベット大虐殺と朝日新聞#13

チベット大虐殺と朝日新聞#13 <ようやく、民主党のドン、小沢一郎の番となった。> 国会の会期中にもかかわらず、2007年12月6日、民主党代表の小沢一郎は、衆参両院の国会議員45人を引き連れて北京詣に向かった。当然のことながら国会の運営は…

チベット大虐殺と朝日新聞#12

チベット大虐殺と朝日新聞#12 <ここでもう一度確認しておくと、岩田温の本、『チベット大虐殺朝日新聞』の解説を木庵が書いているということ。< >の枠組みの中は木庵のコメントということになる。それ以外は本のサマリである。そのサマリを木庵が書い…

チベット大虐殺と朝日新聞#11

チベット大虐殺と朝日新聞#11 「相手が嫌がることはしない」という言葉は、2007年に阿部総理の突然の辞任の後に、福田康夫が麻生太郎と自民党総裁を争った際に、首相就任後の靖国神社への参拝について質問されたときの答えだった。「相手が嫌がること…

チベット大虐殺と朝日新聞#10

チベット大虐殺と朝日新聞#10 「人民は国家にたいして共産するだけではなく、すべてのものを共にすることができます」という箇所は、共産主義者毛沢東の発言ではなく、孫文の発言であることに注目すべきである。 また、孫文を国父と仰ぐ台湾の国歌は次の…

チベット大虐殺と朝日新聞#9

チベット大虐殺と朝日新聞#9 自らを中華と称し、その他を東夷、西戒(せいじゅう)、南蛮、北荻(荻−草偏)(ほくてき)と決め付け、それらを中華化する義務があると考える思想が「中華思想」である。王か(木偏+可)という神戸大学の教授を務める中国人は、…

チベット大虐殺と朝日新聞#8

チベット大虐殺と朝日新聞#8 次いで 1956年には、悪名高い「タムジン」が開かれた。「タムジン」とは人民裁判とも呼ぶべきシステムであり、民衆間に亀裂を生じさせることが中共の目的であった。子供が親を、使用人が雇い主を、僧侶が高僧を密告し、密…